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画像生成AIでプロンプトを入力しても、思い描いた画像と違う仕上がりになることは多いです。
原因の多くは、単語を並べただけの指示にあります。この記事では、髪型・服装・背景・アングルなど、被写体を問わず使える属性別のプロンプト語集を日英対訳でまとめました。
コピペしてそのまま使える表現を多数紹介するので、画像生成AIのプロンプト作成に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
なぜ理想の画像が出ないのか
画像生成AIのプロンプトを工夫しても、狙った通りの画像が出ないと感じる方は多いです。
多くの場合、原因は「情報の抽象度が高いこと」と「要素の抜け漏れ」にあります。単語だけを並べたプロンプトでは、AIが意図を正確にくみ取れません。
次の章では、プロンプトが失敗しやすい具体的な原因を掘り下げて解説します。原因を理解したうえで、後半で紹介する属性別の語集を使えば、狙った画像に近づけやすくなります。
プロンプトが失敗する原因
「イメージ通りにならない」と感じるプロンプトには、共通する原因があります。
具体性が足りなかったり、要素が整理されていなかったりすると、AIは意図をくみ取れず出力がぶれやすくなります。
まずは、失敗しやすいプロンプトの特徴を2つに分けて見ていきましょう。
情報が抽象的すぎる
「かわいい女性」「きれいな風景」といった抽象的な言葉だけでは、AIの解釈にばらつきが出ます。
同じ言葉でも、AIによって連想する画像は異なるためです。
「どんな髪型か」「どんな色味か」「どんな光の当たり方か」といった具体的な情報を加えることで、意図が伝わりやすくなります。
抽象的な表現は、あくまで方向性を示す程度にとどめ、細部は具体語で補うことが大切です。
要素の抜け漏れがある
プロンプトには、被写体・構図・画風といった基本要素をひと通り入れる必要があります。
- 被写体(誰が、何が)
- 構図・視点(どこから見るか)
- 背景・環境(どこにいるか)
- 画風・雰囲気(どんなテイストか)
これらのうち一つでも抜けていると、AIが補完する部分が増え、意図しない結果になりやすいです。
次の章では、この基本要素を漏れなく盛り込むための「型」を紹介します。
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狙い通りに書く基本の型
前章で挙げた要素を、どの順番でどう組み立てるかも仕上がりを左右します。
ここでは、基本要素の網羅の仕方と、日本語と英語のどちらで書くべきかについて解説します。
型を押さえておくと、次章以降の属性別語集も組み合わせやすくなります。
被写体・構図・画風を網羅
プロンプトを組み立てる際は、次の順番を意識すると情報が整理しやすくなります。
- 被写体(人物、動物、風景など)
- 被写体の状態・動作(表情、ポーズなど)
- 背景・環境(場所、時間帯、天候など)
- 構図・アングル(全身、アップ、俯瞰など)
- 画風・テイスト(アニメ風、リアル調など)
多くの画像生成AIでは、前に書いた単語ほど優先度が高くなるといわれています。
そのため、最も伝えたい要素を文の前半に配置するのがコツです。
日本語より英語が伝わる理由
画像生成AIの多くは、英語の学習データを中心に構築されています。
そのため、同じ内容を伝える場合でも日本語より英語の方が精度が安定しやすい傾向があります。
日本語で考えたイメージを英単語に置き換える作業に慣れておくと、細かいニュアンスも伝えやすくなります。
次章からは、髪型・前髪・服装・背景など、被写体を問わず使える属性別のプロンプトを日英対訳で紹介します。
属性別コピペ辞書:髪型・前髪
髪型・前髪は、人物を描くプロンプトの中でも指定漏れが起きやすい要素です。
ここでは、そのままコピペして使える髪型・前髪の表現を、日本語と英語の対訳でまとめました。
被写体が人物であれば、ジャンルを問わず活用できます。
髪型プロンプト日英一覧
髪の長さやスタイルを指定する際に使える表現です。
- ショートヘア(short hair)
- ボブヘア(bob cut)
- ミディアムヘア(medium length hair)
- ロングヘア(long hair)
- ツインテール(twin tails)
- ポニーテール(ponytail)
- お団子ヘア(bun hairstyle)
- 三つ編み(braided hair)
- くせ毛・巻き髪(wavy hair / curly hair)
- ストレートヘア(straight hair)
- アップスタイル(updo hairstyle)
「ロングヘア、ゆるく巻いた」(long hair, loosely curled)のように、長さとスタイルを組み合わせるとより意図が伝わりやすくなります。
前髪プロンプト日英一覧
前髪は表情の印象を大きく左右する要素です。
- ぱっつん前髪(blunt bangs)
- 斜めの前髪(side-swept bangs)
- シースルーバング(see-through bangs)
- 前髪なし(no bangs)
- 眉上前髪(short bangs above eyebrows)
- ふんわり前髪(fluffy bangs)
- センター分け(center-parted bangs)
前髪だけを単体で指定するより、「ロングヘア、シースルーバング」のように髪型とあわせて記述すると、全体像が伝わりやすくなります。
属性別コピペ辞書:服装・背景
服装と背景は、画像全体の世界観を決める重要な要素です。
ここでは、シーンやテイストに応じて使い分けやすい服装・背景のプロンプトを日英対訳で紹介します。
人物だけでなく、シチュエーションの演出にも役立ちます。
服装プロンプト日英一覧
服のジャンルやシルエットを指定する際に使える表現です。
- 制服(school uniform)
- 着物(kimono)
- ドレス(dress)
- スーツ(suit)
- パーカー(hoodie)
- ワンピース(one-piece dress)
- ゴシック系衣装(gothic style outfit)
- カジュアルコーデ(casual outfit)
- 和服(Japanese traditional clothing)
- ファンタジー衣装(fantasy costume)
「白いドレス、レース装飾」(white dress, lace details)のように、色や素材感を添えると仕上がりが安定しやすくなります。
背景プロンプト日英一覧
背景は、画像全体の雰囲気や物語性を左右する要素です。
- 教室(classroom)
- 桜並木(cherry blossom street)
- 都市の夜景(city night view)
- 海辺(beach)
- 森の中(in the forest)
- 図書館(library)
- カフェ(cafe interior)
- 星空(starry sky)
- 和風庭園(Japanese garden)
- ファンタジーの城(fantasy castle)
背景は時間帯や天候を添えることで、より具体的な情景として伝わりやすくなります。
「夕暮れの海辺」(beach at sunset)のように組み合わせてみてください。
せっかく覚えた髪型・服装・背景のプロンプトも、使わなければただの知識のままです。
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まずは実際にプロンプトを打ち込んで、狙い通りの一枚を体験してみませんか。
アングル・ポーズ・口の辞書
構図や表情の細部を指定すると、より狙い通りの一枚に近づきます。
ここでは、アングル・複数人のポーズ・口元の表現を日英対訳でまとめました。
単体でも、これまで紹介した属性と組み合わせても活用できます。
アングル(視点)プロンプト集
視点や画角を指定する表現です。
- 正面から(front view)
- 横顔(side profile)
- 後ろ姿(back view)
- 見下ろすアングル(bird’s-eye view)
- 見上げるアングル(low angle shot)
- バストアップ(upper body shot)
- 全身(full body shot)
- 顔のアップ(close-up face)
- 斜め45度(three-quarter view)
「バストアップ、正面から」(upper body shot, front view)のように、範囲と角度をあわせて指定すると精度が上がります。
2人ポーズ・口のプロンプト集
複数人の構図や表情の細部を伝える表現です。
- 手をつなぐ(holding hands)
- 背中合わせ(back to back)
- 寄り添う(standing close together)
- 見つめ合う(looking at each other)
- 笑顔(smiling)
- 口を開けて笑う(laughing with open mouth)
- 微笑み(gentle smile)
- 口を閉じた表情(closed mouth expression)
2人の構図では、「誰がどちらを向いているか」を明記すると、意図しない配置を防ぎやすくなります。
画風・髪色・色のプロンプト集
画風や色彩の指定は、画像の仕上がりを決める最後の仕上げです。
ここでは、テイストの指定方法と、髪色・全体の色調に関する表現を紹介します。
これまで紹介した属性と組み合わせることで、完成イメージがより明確になります。
画風(アニメ/リアル等)
画風は、プロンプトの最後に加えるだけで印象が大きく変わる要素です。
- アニメ風(anime style)
- リアル調(photorealistic)
- 水彩画風(watercolor style)
- 油絵風(oil painting style)
- ソフトフォーカス(soft focus)
- セル画風(cel-shaded style)
- 3DCG風(3D rendered style)
- スケッチ風(pencil sketch style)
「アニメ風、ソフトフォーカス」(anime style, soft focus)のように、複数の画風要素を組み合わせるのも有効です。
髪色・色彩のプロンプト集
髪色や全体の色調は、雰囲気を大きく左右する要素です。
- 黒髪(black hair)
- 金髪(blonde hair)
- 銀髪(silver hair)
- ピンク髪(pink hair)
- パステルカラー(pastel color palette)
- モノトーン(monochrome)
- ビビッドカラー(vivid colors)
- 暖色系(warm color tones)
- 寒色系(cool color tones)
色調は「全体の雰囲気」を決める要素のため、単体指定より他の属性と組み合わせるのがおすすめです。
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ネガティブプロンプトの使い方
「思わぬ要素が写り込む」「クオリティが安定しない」という悩みには、ネガティブプロンプトが有効です。
生成したくない要素をあらかじめ指定することで、意図しない仕上がりを防ぎやすくなります。
ここでは、よく使われるネガティブプロンプトの例を紹介します。
- 低品質(low quality)
- ぼやけ(blurry)
- 余計な指(extra fingers)
- 不自然な体型(bad anatomy)
- 歪んだ顔(deformed face)
- 透かし(watermark)
- 文字(text)
- 余計な人物(extra person)
たとえば人物を描く際は、「low quality, extra fingers, bad anatomy」のように複数を組み合わせて指定すると効果的だといわれています。
ポジティブなプロンプトとあわせて活用することで、完成度をより高めやすくなります。
版権キャラのプロンプト注意点
既存のキャラクターや実在の人物をプロンプトに含める際は、注意が必要です。
著作権や肖像権に関わる可能性があるため、安全な表現を意識することが大切です。
ここでは、注意したいケースと代替の考え方を紹介します。
アニメや漫画の有名キャラクター名、実在の芸能人名、企業ロゴなどをそのままプロンプトに含める行為は、著作権侵害のリスクがあるといわれています。
生成した画像であっても、派生作品とみなされる可能性がある点には注意が必要です。
こうしたリスクを避けるには、キャラクター名を直接指定するのではなく、「ツインテールの少女、赤いリボン」のように、特徴を要素分解して指定する方法がおすすめです。
版権性の高い被写体を扱う際は、オリジナリティのある表現に置き換えることを心がけましょう。
商用利用を前提とする場合は、利用するツールの規約もあわせて確認することをおすすめします。
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まとめ:理想の画像を作るコツ
画像生成AIのプロンプトは、要素を漏れなく具体的に書くことが、理想の画像に近づく一番の近道です。
今回紹介した髪型・服装・背景・アングル・画風などの属性別語集を組み合わせれば、被写体を問わず活用できます。
ネガティブプロンプトや著作権への配慮も忘れずに、ぜひ自分だけのプロンプトを組み立ててみてください。






